イスラエル、パレスチナの軍事衝突の停戦を求める意見書を提出しましたが上程に至りませんでした
12月21日(木)
イスラエル、パレスチナの軍事衝突の停戦を求める意見書を提出しましたが、幹事長会での意見書の審議は全会一致が条件のため、維新会派の反対があり上程に至りませんでした。
意見書についてはこちらで説明しています→https://actionforallkids.com/2023/12/22/地方自治体での意見書、決議%E3%80%80違い/
12月議会で上の意見書を発案させていただきました。会派無所属の木村真議員(無所属)、井上ひろみ議員(立憲民主党)から賛同いただき、連名で出しました(会派無所属の議員が連名で意見書を提出するのは豊中市議会始まって以来のことだそうです!)。
賛同を得るため、各会派へ説明に回った5期目のベテラン木村議員によると、維新会派以外、各会派とも賛同してくれそうな感触だったそうです。数としては賛成多数ですが、意見書を議会に上程するには幹事長会での全会一致が条件となります(幹事長会の構成員は議長、副議長及び各会派から選出された議員。他の自治体では無所属議員が参加できるところもあるが、豊中市議会は無所属議員は参加できない)。ちなみに維新会派の反対理由は「会派内で意見がまとまらなかった」とのことです。
全国で多くの自治体がイスラエルとパレスチナの軍事衝突の停戦を求める意見書を可決する中、残念ながら豊中市では上程に至りませんでした。ガザ地区では被害者の4割がこどもだと言われており、日本国内でも多くの方が心を痛めています。
可決を目指し、イスラエルとパレスチナに対して「中立の立場」で意見書を作成しました。
なぜ反対するのか理解できません。