トロントで暮らす日本人ママたちに聞いてみた第一弾 トロントでの育児
■トロントでは公園、図書館、ドロップイン等無料で利用できる施設が充実していて困らない。公園には遊具がたくさんあるし、図書館では本を借りるだけでなくストーリータイムなども設けているし、ドロップインも資格をもったエデュケーターさんがついて子供の相談にも乗ってくれる。年齢に合わせたアクティビティが月間カレンダーで確認できて、興味のあるものに全て無料で参加できる。栄養面や成長面で気になることも定期的にある相談会などで相談できる。日本ではこういうことは市役所の子育て相談課などに行かないといけないのでは?トロントはもっと気軽に日常的に地域で日頃の子育ての相談に乗ってくれる場所がたくさんある。
Nさん(8歳、1歳のママ)
■トロントでの育児はとにかくしやすい。どの場面でも日常生活も誰の目も気にせずに過ごせる。お金の面もきちんと手当も出るし、学校も無料で助かる。
Cさん(9歳、7歳、2歳のママ)
■子供連れで出かければ、100%だれかが話かけてくれて、子供がわがままを言っていたら私の代わりに子供に話してくれたりですごくたすかる!知らない人に子供と一緒に外歩いてて迷惑がられたこともないし(4人も連れて歩いてるのに)肩身の狭い経験なんてした事ないから何の心配もなく4人も育てていける。病院に行くの無料だし、国からもたまにお金がもらえるしでありがたい。
Eさん(8歳、5歳、5歳、1歳のママ)
■トロントは新しい公園やコミュニティーセンターがどんどん出来るよね!図書館も、雨の日はそこで半日は過ごせるぐらい、新しい本も沢山あるし、少し遊べるスペースもあってすごく充実してると思う。あとはカナダはRESP(教育費貯蓄プラン?)があるのも魅力的だと思う!高校卒業後までに貯蓄をしていったら、大学とかカレッジ、専門学校入学時に政府から最大$7,000(70万円)の補助金が出るのはすごく助かるし、カナダ国外での留学資金に使ってもよくてあまり厳しいしばりがないのもいいよね。日本は、保険会社とかでそういうプラン組めたりするけどたぶん政府からの補助金はないよね。
Hさん(3歳のママ)
■子供が通ってる近所のデイケアは、色んな人種の子が集まっているので、たまに保護者がボランティアで、その国の言語や料理をみんなに教えに来たりしていて、互いの文化の理解を深め合える時間があるのはさすが多様性を受け入れる体制が整っていると思いました。
メンズのトイレでもオムツ替えの台が設置されていて、男性の育児にも対応しています。トロントは共働きの場合が多いので、男性も積極的に育児をできる環境は助かりますし、日本で言う幼稚園とか保育園に行く前の年齢でデイケアに預けることも一般的で、後ろめたさのようなものを感じる事なく安心して預けられます。
Mさん(3歳、1歳のママ)
■トロントでの育児で一番助かっているのは遊具が充実した公園が近所にたくさんある事かな!徒歩で行ける範囲で4つ公園があるんだけど、どれも新し目の遊具で、しかも公園自体がかなり広くてとてもお気に入り。日本の実家(千葉市)の近所も実は”公園”という名のものは徒歩圏内にいくつかあるんだけど、古いすべり台一つのみだったり、ただの土広場など物悲しい感じが多いから、それと比べるとトロントは公園に設備投資しっかりしてるんだなという印象。
Aさん(3歳のママ)