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2026.02.10

皆さま、厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

大変憂慮すべきことに、ガザ地区では、停戦合意下にあるにもかかわらずイスラエル軍による攻撃が続き、多くの命が奪われ続けています。また、アメリカによるベネズエラ・カラカスへの武力行使など、世界情勢は混迷を極める一方です。私たちは、どのように立ち向かうべきなのでしょうか?

世界のリーダーが見せる「現実主義」と日本の衰退

先日、ダボス会議で行われたカナダ首相のスピーチは衝撃的でした。

カナダ首相のスピーチ全文はこちら↓

https://actionforallkids.com/4058-2/

「カナダは『ルールに基づく国際秩序』という看板を外す」

この発言は、現実を見据えたリーダーの姿を示しています。このスピーチを読み、私はただただ打ちひしがれました。日本という国が、いかに弱体化してしまったか。

私はカナダで優れた政治と社会を目の当たりにしてきました。特にコロナ禍において、衰退していく日本の政治を外から眺めていることしかできなかった時間は、断腸の思いでした。

カナダの「現実主義」こそが、今の日本に最も必要な目標である。そう確信した時、日本の政治家の中で唯一、その現実主義を体現しているのは山本太郎であると直感しました。

その「希望」を信じ、居ても立ってもいられず日本へ帰国しましたが、今、その希望に影が差しています。山本太郎代表が難病を抱え、活動休止に入るという突然の発表。

足元が崩れるような思いを抱えているのは、私一人ではありません。しかし、今こそ私たちは、ぐらつく足元をしっかりと地につけ、一歩ずつ前に進むしかありません。

衆院選、そして大阪府知事・市長選への憤り

2022年にカナダを離れる時、現地の友人にジョーク混じりに言われました。『いいか、統一教会(Unification Church)にだけは手伝ってもらうなよ』と。笑えませんでした。世界は、日本の政治を冷ややかに見つめています。

その最たるものが、今回の解散です。高市総理は就任からわずか3ヶ月、123日に衆議院を解散しました。現行憲法下で27回も解散を繰り返しています。これ、世界的に見て異常な数字だということを、皆さんはご存知でしょうか?

多くの先進国では、解散は『内閣不信任』など、どうしても政治が立ち行かなくなった時の最後の手段です。しかし今の日本はどうでしょう? 総理大臣が、自分の支持率が高い時、あるいは不祥事を隠したい時、『今なら勝てる』という自分勝手な都合で、国民の税金を800億円も使って選挙を振り回しているのです。

イギリスやドイツといった国々では、首相が勝手に解散できないよう、厳しくルールを設けています。ですが、この国は、時の権力者が自分たちの延命のために、ルールを私物化している。そんなめちゃくちゃな政治が何十年も続き、私たちの生活は良くなったでしょうか?

また、同時に大阪府知事・市長選もありました。 「勝てば官軍」と言わんばかりの、維新による狡猾な選挙戦略。公職選挙法の枠内であれば、理想も理念もモラルも欠如していていいのか。勝つことだけが目的の政治など、絶望しか生まれません。

山本太郎が活動休止した今、私たちが進むべき道標は、世界の現実を直視し、国民のための政治の実現をめざして進み続ける(戦い続ける)ことの中にしかありません。

8議席から1議席へ

れいわ新選組の戦い方は、真っ直ぐでした。しかし、新自由主義が深く浸透したこの国で、正論だけでは届かない層がいることも事実です。

今の私たちは、傷ついたいかだを修復している段階かもしれません。しかし、立ち止まっている暇はありません。山本太郎代表が灯した「生きているだけで価値がある社会」という挑戦の火を、ここで消すわけにはいかないからです。

相手の戦略が巧妙ならば、私たちはそれ以上に進化しなければなりません。『「戦う姿勢」はそのままに、伝え方をアップデートすること。』『ネットという戦場で、どう「真実」を浸透させるか。』

れいわが目指すのは、フェアな民主主義ですが、ここは日本です。この泥臭い現実の中で、どう勝ち抜くか。今こそ知恵を絞り、アップデートする時です。

 

今日からまた、新しい戦い方を共に考え、この国の壊れた政治を修復していきましょう。私たちの歩みを止めない限り、敗北は確定しません。

「しつこく、あきらめない。」 ここからが、本当の正念場です。

山田さほ市政ニュース no.10 冬号

「山田さほ市政ニュース no.10 冬号」が完成しました。 ぜひごごらんいただければ幸いです。

絶望を希望に変えるため、私は歩みを止めません。

2026年2月8日

れいわ新選組 豊中市議会議員山田さほ

 

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