8月は豊中市の平和月間
8月は豊中市の平和月間です!
この期間、豊中市では非核・平和に関するパネル展や講演、絵本の読み聞かせなどさまざまな催しが実施されます。↓
令和5年(2023年)平和月間イベント案内(PDF:4,089KB)
豊中市は1983年に「非核平和都市宣言」を行い、今年で40周年。岸田政権が軍拡に手をつけた今、改めて戦争と平和について考えたい。
【豊中市非核平和都市宣言】
真の恒久平和と安全な願いは人類共通のものである。 しかしながら、核軍備競争は依然として続き、今や人類は自らを破滅させる危機に直面している。わが国は世界で 唯一の被爆国として平和を望む全世界の人々とともに人類の安全と生存のため核兵器廃絶に向けて積極的な役割を果たさなければならない。 豊中市は日本国憲法にうたわれている平和の理念を基調に、非核三原則の厳守を求め、核兵器廃絶を訴え、平和と 安全のために貢献する決意と共に、市内での核兵器の生産、貯蔵、配備はもちろん、その通過を許さないことを表明 し、ここに非核平和都市となることを宣言する。 昭和58年(1983年)10月15日宣言 豊 中 市 日本政府は昨年末安全保障政策を一大転換し、敵基地攻撃能力の保有を明記しました。国民に向けての具体的な説明をなさないまま、です。国民に対する不誠実、許せませんよね。このまま今の政権与党に舵取りを任せていていいのか。この議論こそ、子どもを持つ市民のみなさんと重ねていきたいです。だって子どもの未来を大きく左右するんですから。給食、通学路、学校の先生の配置基準の改善。これらは私たちの子どもやその子どもの恒久的平和が大前提です。 ちなみに日本には1988の自治体がありますが、非核宣言の自治体数は1664でその宣言率は93%とのこと。 豊中市は非核宣言の自治体として、平和月間の1ヶ月だけではなく年中を通して平和を守ることの大切さを訴えていくべきだと以前に増して強く感じます。